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2019.6.11

私の集中力を上げるアプリ4選

渡邉 寧 | 株式会社かえる代表取締役

集中力をどう上げるか

勉学も仕事も、どれだけ集中力を高めた状態で努力を積み上げることが出来たかで、その成果は大きく変わってくると思っています。

うん、そうね。その通り。

ということがわかっているにも関わらず、私は昔からそんなに集中力が続く性格ではない。要は、道具としての自分の頭と心を律するのがそんなに上手くない。そのことは子供の頃から自覚があって、なのであの手この手で何とか自分の集中力を高める仕組みを作り続けてきました。

大人になってからも、その仕組みづくりの試行錯誤は続いていて、色々と道具を変えてきています。ここでは、そうした道具の中から、継続して使っていて自分の集中力を上げるのに役立っているなと思うアプリを4つご紹介しようと思います。

「To doリスト」と「ライフログ」のハイブリッド|①たすくま

まず、一つ目にご紹介するのが「たすくま」というアプリ。

このご時世に3,600円もするアプリ。個人的に、仕事の生産性に関わるガジェットやアプリを買うのに躊躇する必要は無いと思ってるんですが、これはさすがに「高っ!」と思った。更に、UIがそんなに分かりやすくないので、使い方を理解するのにちょっと時間がかかりました。

という、ちょっとクセのあるアプリですが、私はこれはかなり重宝しています。

集中力を上げる一つのテクニックとして「自分が今やっていることをノートに丁寧に記録する」というものがあります。私はこれは中学生の時に塾の先生に教わりました。「○○時○○分~○○時○○分 英語単語学習」みたいに、その時やっていることを記録するだけです。

で、1日が終わる時に、自分が1日何をやっていたのかを見直す。「午前中は良い集中力だったなあ。でも午後はちょっと集中できなかった」というように、自分の1日がどうだったのかを振り返り、翌日に備える。

このレコーディングと振り返りを続けていくと、不思議なことに自分の集中力をコントロールする力が育まれていきます。おそらく時間の使い方と頭と心の状態に対するメタ認知が発達するということなのではないかと思っています。

「たすくま」では、まずこのレコーディングを行います。ライフログですね。細かくライフログを残したい人は、メモや写真を同時に記録して、Evernoteに吐き出しているようです。(私はそこまではやってなくて、単純な「やったこと記録」として使っています。下のスクリーンショットはこの記事を書いている本日のライフログ)

そしてもう一つ、「たすくま」の使い勝手が良いのが、To doリストとしても使えるという所。「あ、あれやらないと」と思いついたら、すぐに「たすくま」にタスクとして記録して貯めておきます。そして、実行するときはアプリ上でそのタスクを「開始」させ、終わったら「終了」させる。するとライフログの中に実行したタスクが記録されていきます。

また、毎日・毎週・毎月、とやることが決まっているTo doはリピートタスクとして登録することが出来ます。例えば自分の場合は「ヨガの練習」は毎日のタスクとして入っているし、「部屋の掃除」は毎週のタスクとして入っているし、「月次決算作業」は毎月のタスクとして入っている。

この仕組みはとても良い。

リピートタスクはその日のタスク一覧の中に自動で入ってくるので、朝、一日のタスクをざっと見ると、「あ、朝はこれをやらないとならなかったな」「夜にこれをやらないといけないんだな」というのが分かる。

あとは、Googleカレンダーと連携出来るのも素晴らしい。Googleカレンダーに入っている予定はタスクとしてたすくまに自動で取り込まれます。更に、ライフログをGoogleカレンダーに自動で吐き出すことも出来るので、1日の振り返りをカレンダー形式で行うことも出来ます。

「25分業務+5分休憩」の時間管理|②BeFocused Pro

「たすくま」と併用して使っているのが、BeFocused Pro。

これは、「ポモドーロ・テクニック」という時間管理の考え方に基づいて作られているアプリです。「ポモドーロ・テクニック」とはあらかじめ決めた作業時間と休憩を繰り返すことで集中力を持続させるもので、デフォルトだと25分の作業と5分の休憩が1セットとして設定されています。

アプリには色々と分析機能も付いていますが、個人的には「25分+5分」のタイマーとして使っています。

仕事をしていると、ついついSNSを見てしまったり、プラプラ立ち歩いたり、人に話しかけたり、お茶を入れ始めたりすることがあります。人間なのでそういう休憩は必要だと思いますが、大切なのはその休憩をいつ・どれくらい取るか、ということ。

「25分+5分」というセットが良いなと思うのは、そういう小休憩はあくまで決められた5分の中で行うというメリハリが出来ること。25分の作業時間中は、絶対にSNSは見ないし、席から立たないし、人にも話しかけないし、お茶も入れない。極端な話、私はトイレに行きたくなっても次の休憩の5分が来るまでは我慢します。

このメリハリが集中力を高める流れを作る。

音楽を聴くより集中できる|③Binaural

音楽を聴きながら仕事をすることがあると思います。

個人的に、音楽聴きながら仕事した方が集中力が上がる時と、聴きながらだと集中力が削がれる時があります。普通だと、音楽聴くか・聴かないかという二択なんですが、第三の選択肢として「バイノーラルビートを聴く」というものがあります。その時に使うアプリがこちらのBinaural。

バイノーラルビートとは、左右の耳に異なる周波数の音を聴かせることで、脳内で生じる「うなり」のことです。

脳波を測ると、意識状態によって測定される脳波は変わるそうで、リラックスして集中している時はα波(8~13Hz)が出ているそうです。

バイノーラルビートは左右の耳に流す音の周波数を変えて作るわけですが、その時の左右の周波数の差を8~13Hzにすれば、それはα波と同じ周波数になります。これを使うことで、脳波をα波が出る状態に誘導出来るとするのが、バイノーラルビートの考え方です。

プラセボ効果な気もしないでもないのですが、音楽を流すよりも集中しやすくなる実感はあり、折に触れて使っています。

どうにも集中できない時は昼寝が一番|④Pzizz

私の場合、お昼を過ぎると急激に集中力が落ちる傾向があります。13時~16時くらいは魔の時間で、非常に集中しにくい。なので、この時間帯には考える仕事よりも単純作業を入れることが多いのですが、それでも集中して仕事が出来ない時は昼寝をします。昼寝アプリとして最高なのはこちらのPzizz。もう5年以上は使ってますが、良く寝られる。

床やソファで寝られる時はアイピローを乗せて寝ると最高です。英語のナレーションが心地よい昼寝にいざなってくれます。

20分のタイマーで起きるようにセットしていて、昼寝した後は集中力が回復しています。やはり人間には睡眠が必要なのだと思います。

道具を活用して集中力を高める

ということで、現在、私が継続して使っている集中力を高めるためのアプリを4つご紹介しました。個人的にガジェットや新しいアプリが大好きで、色々試しているのですが、他にも「これも良いよ」というものがありましたら是非とも教えて頂ければと思います。

著者プロフィール

渡邉 寧YASUSHI WATANABE

慶応義塾大学文学部/政策・メディア研究科卒業後、ソニー株式会社に入社。7年に渡りマーケティングに従事。約3年の英国赴任を経てボストン・コンサルティング・グループに入社。メーカー、公共サービス、金融など、幅広い業界のプロジェクトに4年間従事。 2014年に独立し、現在は「人と組織が変わること」に焦点を絞ったコンサルティングに取り組んでいる。プライベートではアシュタンガヨガに取り組み、ヨガインストラクターでもある。株式会社かえる代表取締役。

プロフィール詳細

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